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事故車の場合は、告知しないと後々大変になることも!

売却予定の車が事故車であることを知っている場合には、

  • 買取業者
  • もしくは個人への売却

 

に対しても事故歴を知らせる「告知義務」があるため注意しましょう。

 

ヒント民法第1条2項においても、義務の履行は誠実に行わなければならないと定められていますから、各社の規約に沿った正直な対応が求められることになります。

 

 

もしも、告知義務を無視してしまった場合ですが、警察によって検挙されるという問題は基本的には起こりません。
(ただし、ウソをついて金銭を受け取ると詐欺罪に該当する可能性があります。)

 

 

また、業者が買取を行った後になって事故歴があることが発覚した場合には、事後減額請求を受ける恐れが出てきます。

 

 

ヒント事後減額請求を受けると、現状車の査定額へと金額を修正されることになり、差額は業者に対して返金しなければなりません。

 

 

ヒント事故車を売却後に、何かの原因でショートを起こしエンジンが全損になり廃車、もし購入者が車両保険を使った場合、その支払った金額を保険会社から請求されるという事もあり得ます。

 

 

仮に自動車を売却した際に得たお金を全て使ってしまい、返金ができないという状況に追い込まれると、裁判等に発展するリスクもありますから、最低限のルールとして告知義務は確実に守りましょう。

 

クレーム保証を導入している企業も

 

買取業者による査定を受けた際には事故車であることを隠せたとしても、買取業者が別の業者や個人に転売した後になって事故車であることが分かることもあります。

 

 

ポイントそのため、売却を行った数か月後や数年後になってから事後減額請求を受ける可能性についても否定することができません。

 

 

しかし、このような事後に起こる恐れのある問題を回避できる保険として、クレーム保証というシステムを導入する買取業者も存在しています。

 

ガリバーのクレームガード保証

 

例えばガリバーが導入している「クレームガード保証」は、売却後に何らかのクレームを受けたとしても、請求をガリバー側で引き受けてくれるという保証制度です。

 

 

ポイントこの保証は事故歴に対しても適用されることになりますから、瑕疵担保責任に問われる心配がある車両を売却する際には、加入しておいたほうが安全と言えるでしょう。

 

 

料金は売買契約金額と国産車か輸入車かによって変動しますが、例えば20〜30万円で売却した国産車の場合には、保証料は6,900円に定められています。

 

 

ビッグモーターのクレーム安心保障

 

同じように、大手企業のビッグモーターでも「クレーム安心保証」という制度を導入しています。

 

 

保証内容自体はガリバーのクレームガード保証と同等ですが、クレーム安心保証の場合には、告知義務を怠った際には保証対象にならないと明記されているため注意しましょう。

 

 

料金は軽自動車と買取金額100万円未満の普通車で一律10,000円、買取金額100万円以上の普通車で20,000円、輸入車の場合には30,000円に定められています。

 

 

もしも売却後にクレームを受けた場合には、上限100万円の範囲内でビッグモーターによる保証を受けることができます。

 

まとめ

 

このように、後々のトラブルを回避できる保険も販売されていますが、原則として瑕疵担保責任対策の保険であることを認識しておく必要があります。

 

 

保証があるからといって事故車であることを隠すのではなく、最初に査定を受ける段階から事実を伝え、正確でスムーズな買取を依頼することを心がけましょう。

 

専門アドバイザー

 

ポイントもし、事故車や修復歴あり車であれば、そういった専門車の買取を積極的に行う企業で無料査定をしてみましょう!

 

事故車を高く売るならどこ?ナビ
(査定は全て無料、専門の業者だから高く売る販売ルートや再販方法もあるため高額査定も可能です。)


 

普通の買取店でいくら高く売れようと、売却後の不安が付きまといますので、事故車の取り扱いは最初から専門店に任せた方が何かと安心です。